『アスタータタリクス(アスタタ)』をこれから始めようか迷っている方向けに、情報をまとめてみました。

どんなゲーム?

ゲームのジャンルはSRPGになります。

SRPGとは、シュミレーションRPGの略で、
ざっくり言うと、戦闘ではキャラクターを将棋の駒の様に動かして、敵を倒すシステムで、合わせてストーリーが楽しめるという感じです。

ご存知の方は、ファイアーエムブレムをイメージしてもらうと分かりやすいと思います。

もちろん、細かな部分は違いますが、キャラクターを将棋の駒の様に操作して、敵を倒すという大枠は同じです。

これに関しては実際に見てもらったほうが分かりやすいので、プレイ動画を張っておきます。
以下の動画の36:08〜になります。

戦闘面での特徴的な機能

巻き戻し機能

引用:YouTube【松野泰己×今泉 潤】SRPGを深化させた松野氏と、「アスタタ」配信が目前に迫った今泉氏が語る、SRPGの魅力と可能性【クリエイター対談】

戦闘は、キャラクターを将棋の駒の様に操作すると書きましたが、キャラクターを操作した後で、しまった!やり直したい。という時があります。

そういう時には、巻き戻し機能がついていて、任意の地点まで巻き戻すことができます。

巻き戻しは3回まで無料。それ以降は石が必要とのことです。

どこまで巻き戻すことができるのかについてですが、

プレイ動画によると「1ターン目のプレイヤーフェイズ」まで巻き戻すことが可能です。

ストーリーについて

ここまでは、主にゲームシステムについて解説してきましたが、ここからはストーリーについての情報を紹介していきます。

リリース時で既にエンディングまで用意されている

引用:YouTube「アニプレックス社員がリリースに先立って『アスタタ』を語る会 Part2」

なんといっても本作の魅力は、リリース時で既に物語のエンディングまで用意されているということでしょう。

通常ソシャゲでは、リリース時点での実装されているストーリーは途中までで、続きは少しずつアップデートによって追加していくという形式が多いのですが、今回のアスタタは違いました。

ソシャゲの中には、次のストーリーの更新まで半年や1年以上待たなければならないということもあるのでリリース時点でエンディングまでプレイできるというのは筆者としてはかなり嬉しいポイントです。

どんなに面白いストーリーであっても、次の更新まで、ある程度期間が空いてしまうと、どうしても冷めてしまうんですよね…。

これは、ゲームに限らず、漫画や小説でもそうですが。

メインストーリーは1周に60時間

メインストーリーを1周終えるには、どれくらいの時間がかかるのか?

町田D:
 メインストーリーは駆け足でプレイしても,1周に60時間はかかるボリュームがあります。スタミナを消費してプレイを進める,スタミナがなくなったら課金しないと進められないという仕様上,数日でクリアするのは相当難しいとは思いますが……。

引用:「アスタータタリクス」公式オフ会を開催。8月28日のリリースに向けて,熱心なファンの質問に開発陣が答える

上記の引用の通り、駆け足でプレイしても、エンディングまでおよそ60時間程はかかるとあります。

ストーリーには3つの分岐があり、それぞれの分岐ごとに2つのルートが用意されています。
なので、リリース時では、合計で6ルートの分岐があることになります。

さらには、ハードモードなどのモードの違いや、誰と仲良くなるかといったやり込み要素などもあります。

合計6ルートあるということは、1日2時間プレイできるとして、1ルート約60時間なので、1ルートに1ヶ月。6ルート終えるには、短く見積もっても半年はかかるという計算になりますね。

ヘビーユーザーの方には物足りないかもしれませんが、筆者も含めた一般ユーザーにとってはかなりのボリュームなのではないでしょうか。

シナリオは面白いのか

いくらボリュームがあっても、肝心のストーリーがつまらなければ、どうしようもありません。

アスタタのメインシナリオを担当しているのは、深浦佑太氏です。

この方は、過去にタガタメやファンキルのシナリオを担当しており、ストーリーに定評のある方です。

以上の点をふまえると、シナリオの出来は期待しても良さそうではあります。

まあ、ストーリーには好みもありますし、評価は人によって異なることもあるので、一概には言えませんが…。

ちなみに、ファンキルとタガタメは、アスタタと同じ運営であるFgGがリリースしているソシャゲになります。

おわりに

毎年の様に沢山のスマホゲームが、リリースしては消えていく…。そんなソシャゲ戦国時代と呼ばれて久しい昨今ですが、今回はどうなるか。
1ユーザーとして、このゲームの行く末を見守って行きたいです。

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